読んだ本:伝え方か9割(佐々木圭一)
結構軽い感じで読めた。
出てくる例が、「はたして本当にそう感じるか・・・?」とか、「それは伝え方じゃなくて騙し方だろ」と感じられることがあって、納得感に欠ける部分はあった。ただ、長い時間をかけて体系化したことを説明するのに、適切な具体例をだすのは難しいと思う。
例はなんかいまいちだったけど、表現方法のジャンルの分け方を知れてよかった。しまう引き出しを持っているのと、引き出し自体を持っていないのとでは、伝える技術の成長のスピードが違うと思うんだよな。
以下目次に沿って。
1章
最悪読まんでよし。
2章 ノーをイエスに変える技術
ぼくは苦手なんですけど、たまにこれを自然にできちゃう人いるよねぇ。
相手の頭の中を想像しながらしゃべれる人。そういうものに私はなりたい。
ステップ1:自分の言葉をそのまま口にしない
ステップ2:相手の頭の中を想像する
①相手の好きなこと②嫌いなこと同盟③選択の自由④認められた意欲⑤あなた限定⑥
チームワーク化⑦感謝
ステップ3:相手のメリットと一致するお願いを作る
3章 強い言葉を作る技術
①サプライズ法②ギャップ法③赤裸々法④リピート法⑤クライマックス法
ですって。
最近、お笑い芸人の人がエピソードトークする番組とかみても、あーこういう方法使ってんのかなーなんて考える。
ぼくは普段ものを書いたりということはないど、人の目を引く文章を書く必要がある人はぼくなんかより得るものが大きいんだろうなあと思った。
最後に
相手を意のままにするという高等な伝える技術の話だった。
ぼくの場合はもっと手前の、ただ単に考えを正しく伝えるということができていなくて、それが学べたらなあと思ってたんだけど。
このブログももうちょっと伝わるように書けんもんかね。